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人生が楽しくなるオススメ本、人生を変えた厳選5冊

人生を変えた5冊

今でこそ、毎日なにかしらの本を読み、1週間で1冊は最低読むと決めている。年間で50冊〜100冊程度読んでいる。

もともと読書の習慣はなく、たまに雑誌を読む程度でした。そんな、僕が読書を習慣にするきっかけとなったのは、とある社長からのアドバイスでした。

20代後半にまだ、漠然とした目標を追いかけていた、僕に「目標は数字にしないと意味がない」と教えてくれました。

そこで決めたのが、「週に1冊本を読む」でした。

実際に読書をはじめた初期は、自己啓発の本ばかり読んでしましたが、それで良かったと思います。

その読書習慣を開始した、初期に出会い、僕の人生を大きく変えるきっかけになった5冊の本をご紹介します。

これらの本に触れる事で、人生が豊かになるヒトが増えることを願っています。

生きることに疑問を感じなくなる1冊

未来を拓く君たちへ
なぜ、我々は「志」を抱いて生きるのか

この本に出会っていない人生は考えられません。

著者は田坂広志さんです。

著者:プロフィール
  • 多摩大学大学院 教授
  • シンクタンク・ソフィアバンク 代表工学博士(原子力工学)
  • デモクラシー2.0イニシアティブ 代表発起人
  • 世界経済フォーラム(ダボス会議)グローバル・アジェンダ・カウンシル メンバー
  • 世界賢人会議 ブダペスト・クラブ 日本代表
  • ニューイングランド複雑系研究所 ファカルティ
  • 米国ジャパンソサエティ 日米イノベーターズネットワーク メンバー
  • 日本総合研究所 フェロー
  • 元内閣官房参与

多摩大学は「現代の志塾」を教育理念におく、大学です。

「今を生きる時代についての認識を深め、課題解決能力を高めること」が現代の実学であるという教育理念。とても現代にあった考え方だと思います。

書籍の内容を少しご紹介

いま、この本を手にとってくれた君。

いま、この頁(ページ)を開いてくれた君。

君は、気がついているだろうか。

この一瞬は、「奇跡の一瞬」

「未来を拓く君たちへ」より引用

という書き出しではじまる。最初は「??」という感じだが、少し読み進めれば、この意味がわかります。

こんな出だしから、はじまる本は読んだことがなかったです。

もともと、この本を読むきっかけは、とある尊敬する僕の親と同じ年齢の女性経営者の方に教えていただいた本でした。

幾度となく、いろいろな本を教えてもらいましたが、この本のことを語っている時の熱量は他とは比にならないほど、高かったのを今でも覚えています。

この本に書かれている内容は目次を見れば、想像できるかもしれません。

第一話 「悔いのない人生」を生きるために

第二話 「満たされた人生」を生きるために

第三話 「香りある人生」を生きるために

第四話 「大いなる人生」を生きるために

第五話 「成長し続ける人生」を生きるために

終 話 なぜ、我々は「志」を抱いて生きるのか

未来を拓く君たちへ」より引用

目次の通り、生きかたを説いている本ですが、この目次に書かれていることどれかにでも興味があるなら、ぜひ読んでもらいたいです。

好きな部分を引用

僕が好きなところを2つ紹介しておきます。

我々は、何をめざして、この山に登るのか。

この人生という名の山に登るのか。

それは「人生の成功」をめざしてだろうか。

(中略)

「人生の成功」ではなく、

「人間の成長」であるならば、

我々は、かならず、その山の頂に立つことができる。

未来を拓く君たちへ」より引用

過去は無い。

未来も無い。

あるのは、永遠に続く、いまだけだ。

いまを生きよ。

いまを生き切れ。

未来を拓く君たちへ」より引用

他にも紹介したい言葉はあるが、ほぼ全文載せることになってしまうので、控えます。この本を読んだ後の僕と仕事をしたことがある方に、確かにそんな感じしたねと思ってもらえていたら、最高にうれしいです。

成長するための努力を楽しめるようになる1冊

志高く
孫正義 正伝 新版

著者は井上篤夫さん

ソフトバンクグループの創業者である孫正義さんの半生を振り返りながら、その信念・哲学が書かれています。

ちなみ、「正伝」というタイトルは、孫正義本人がはじめて認めたことを表しています。

iphone3Gの時代にアプリでも発売され、電子版ではじめて読んだ書籍がこの本だした。我ながらよい本を選べました。ただ孫正義が好きなだけですけど。

ボーダフォンを買収してからの孫さんしか知らないビジネスパーソンも多いと思います。でも、今の彼があるのは、確実にこの本に書かれているボーダフォンよりも前に生きてきたことが根底にあります。

そのエピソードにふれるだけで、多くの人は自分も頑張ろうと思えるはずです。

一度きりの人生を後悔なく思いっきり生きてみたい

志高く 孫正義正伝より引用

本当に思いっきり、生きている!ということがわかるエピソードがたくさん散りばめられています。

先日、ソフトバンクキャリアライブに参加させてもらいましたが、モチベーションが上がる|孫正義の生名言を聞いた!心が震える感動のソフトバンクキャリア LIVE 2019 要約・感想で聞いた内容は、まったくブレていませんでした。

孫正義になりたいわけじゃなくても、成果を残したいと思っているヒトにはオススメの1冊です。

ポジティブな発想を意識するようになる1冊

思考は現実化する

著者:ナポレオン・ヒル

すでにご存知のヒトも多いと思いますが、あえて5冊に入れました。というのも、この本に出会い、「自信を育む公式」というページがあります。

毎年、手帳やノートを新しくした時に、最初に書き込むのは、予定ではなく「自信を育む公式」です。

手帳に書いた目標のほとんどを現実にすることができました。目標にしていた期間より時間がかかった目標はもちろんありますが、現実化できています。

これからもこの習慣を続ければ、現実化できると信じています。

「自信ヲ育む公式」はP151に記載があります。

オススメされたけど、手にとった事がないヒトも多いと思います。大きな目次だけ引用しておきます。ここに書いた目次たいして、それぞれの10以上の実例や考え方が書かれています。

序章 思考は現実化する!

第1章 思考は現実化しようとする衝動を秘めている

第2章 願望の設定は、あらゆるものの達成の出発点である

第3章 信念は願望実現の原動力である

第4章 深層自己説得を活用する

第5章 個人的経験と観察力を高める

第6章 脳の中に浮かぶ森羅万象の世界を活用せよ

第7章 体系的な行動計画を立てる

第8章 速やかに決断せよ

第9章 忍耐力を身につける

第10章 マスターマインドの力

第11章 モティベーションを生み出す魔法のアイディア

第12章 潜在意識は海面下の王国である

第13章 頭脳は宇宙が宿る小さな器である

第14章 第六感は英知の殿堂への扉を開く

第15章 強烈な本能を創造的なものに転換せよ

第16章 失敗も生き物である

第17章 悲しみを通して魂にいたれ

第18章 不安という名の七つの亡霊

思考は現実化する(携帯版)

本は分厚いですが、目次の中の見出し単位でみると、見開き1ページにも満たない分量なので、すこしづつ読み進めることをオススメします。

なんだか宗教的な雰囲気があって、嫌だなと思っているヒトもいるかもしれませんが、そんなの関係ありません。自分に必要な考え方だけを学べばOKです。本の価格以外に実害はありませんので、寄付を強制されることもないです。

本を読むことで生まれるデメリット<読まない事で知らずに生きるデメリット

稲盛さんの「生き方」は、仏教の教えがベースにあり、いろいろなページで事あるごとに取り上げられている本です。

それを受け入れて、思考は現実化するが受け入れられない理由はないのではないでしょうか?

あともう少し!を頑張れるようになる1冊

成功の法則 92ヶ条

著者:三木谷浩史

ご存知、楽天グループの創業者である三木谷さんが書いた本。この本よりも前に「成功のコンセプト」という本も出ていて、どちらにしようか迷ったが、「成功の法則 92ヶ条」の方が、自己啓発の要素が強いのでこちらにすしました。

あと、この本、めちゃくちゃ読みやすいです。さすが幻冬舎!という感じです。

一つひとつの法則は、1〜3ページ程度で解説されているので、読みたいところだけ読むこともできます。スキマ時間にもってこいな本です。

僕が好きな法則を2つ紹介します。

月にいこうという目標があったから、

アポロは月に行けた。

飛行機を改良した結果、

月に行けたわけではない。

成功の法則 92ヶ条

当たり前すぎることですが、自分の願望と目標が一致していないことに気付かされてドキッとする法則でした。

0.5%の努力の差が

クオリティを左右する。

三木谷曲線。

成功の法則 92ヶ条
三木谷曲線 成功の法則 92ヶ条より引用

0.5%の努力をするか、しないかが凡人と優れた人の差である。

「これくらいでいいか」と言ったり、思ったことはありませんか?

そこからもう少しあと0.5%努力すれば、「優れた人」になれます。もう少し頑張ろうと思えるようになります。

悩むことが減る1冊

道は開ける

著者:デールカーネギー

この本も歴史的な名著として有名な本です。「思考は現実化する」もそうですが普遍的な内容が書かれています。個人的には哲学書だと思っています。

この本は邦題は「道は開ける」ですが、英語の本当のタイトルは

「How to stop worrying and start living」

「心配するのをやめて、生きるはじめよう!」くよくよしないで、人生をはじめよう!みたいな方がイメージとしてはあっていますね。

本書の内容はあらゆる悩みを抱えた人たちがどのように、その悩みを解決してきたのか?その考え方の真理とは!が書かれています。目次は次の通り。

PART1 悩みに関する基本事項

PART2 悩みを分析する基礎技術

PART3 悩みの習慣を早期に断つ方法

PART4 平和と幸福をもたらす精神状態を養う方法

PART5 悩みを完全に克服する方法

PART6 批判を気にしない方法

PART7 疲労と悩みを予防し心身を充実させる方法

PART8 私はいかにして悩みを克服したか

道は開けるより引用

悩むとお先真っ暗のようになりがちですが、この本を読んでいたり、悩んでいる時に読み返すことがオススメです。

人生が楽しくなるオススメ本、人生を変えた厳選5冊 まとめ

心からオススメする本5冊でした。もちろん他の本を読んだりしたことも影響はありますが、この5冊がきっかけで、考え方が変わり、行動が変わった事を自覚しています。

自己啓発の本をバカにするヒトもたまに見かけますが、ヤル気を継続させるために、必要です。

いい歳してまだ自己啓発なんて読んでるの?とか言われることもありますが、年齢は関係ないです。必要な時に必要な本を読めば良いだけです。

そして、どんな本を読んでいることも恥ずかしいことではありません。ヒトの読んでる本を批判したりするヒトほど、本を読んでないヒトですから、気にしない。

本を読む習慣の付け方は別途、詳しく書こうと思いますが、一番わかりやすいコツは最初から読まない事です。

気になるポイントだけサラサラと読んでしまいましょう。何か良いきっかけになる本がこの中に含まれていると嬉しいです。

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