小遣いを増やす方法は、ここをクリック

書評『メモの魔力』要約・レビュー(著者:前田裕二) わかりやすく例えて解説 その4

黒板に書く女の子

SHOWROOM株式会社 代表取締役 前田裕二氏
幻冬舎とNews&Picksによって立ち上がったNews&PicksBookの編集長であり、箕輪編集室、幻冬舎の編集者でもある、箕輪厚介氏
「人生の勝算」のコンビが、新たな勝算をもとに発売されたのが「メモの魔力」です。

第5章では、メモだけでなく、普遍的に変わるために、習慣にするコツが書いてあります。この習慣にするコツは「テンションがあがるようにする」「小さな成功体験」です。

これは他のことを習慣にする時も同じで、なににでも使えることだと思います。最後に前田さんからの強いメッセージがあります。

まとめ その1、その2、その3はこちら

関連記事のIDを正しく入力してください

第5章 メモは生き方である

メモは生き方である

メモの本質は「ノウハウ」ではなく「姿勢」である

「努力」ではなく「習慣」

人生は「時間をどう使ったか」の結果

メモの魔力 著:前田裕二

メモの本質は「ノウハウ」ではなく「姿勢」である

メモの本質は「ノウハウ」ではなく「姿勢」
  1. メモの価値や具体的なとり方
  2. メモの中核を成す「抽象化」の方法
  3. 抽象化スキルを活かした自己分析の方法
  4. 自己分析で気づいた夢をかなえる方法

ここまでの章で4つのポイントがありました。第5章が伝えているメッセージは

すぐにはじめて、メモを取ることを継続してほしい

「とにかく書く」周りの目を気にすることなく、メモをとることを自分のスタイルを貫いていきましょう。

本を読み学んでやる気になります。さぁはじめようとペンを取ります。本を読むまではメモを取っていなかった人が急にメモを取っていると、周りからなにか言われるかもしません。

この本に、影響されていることをダサいと思う人もいるかもしれません。

そんな事は関係ありません。そのメモが人生を変える可能性があったり、未来にすごくヒントになることを「今」書いているかもしれません。

未来になにが起こるわからないですし、過去のなにがヒントになるかわからないです。だからメモを取り続け、自分で未来の自分へのヒントを積み重ねていると思えば、楽しくできるかもしれません。

僕は未来の自分へのヒントを残しているつもりで書くようにしていきます。

「努力」ではなく「習慣」

「努力」ではなく「習慣」

本を読み終わった時は、さぁやるぞ!とみんなペンとメモを持ってやってみます。でも、3日経過、1週間、2週間と日を追う毎に継続できている人は減っていきます。3日坊主というやつです。

継続する為には、メモを取ることを習慣にしないと続かないです。

人が継続できていることは、「睡眠欲」「食欲」「性欲」の3大欲求に関わるものか、もしくは、習慣か義務のどちらかだと思います。義務にはできませんので、習慣にしていきましょう。

メモを取ることを楽しめる環境を自分で用意することはすごく重要です。楽しく続けることができる。理解してくれる仲間を増やして、周りの人に続けられてることをどんどん発信して褒めてもらいましょう。続けている仲間を褒めていきましょう。

それでも、途中でやめてしまっていたら、またこの本を読んで、もう一度やりはじめようと思えばいいです。

人生は「時間をどう使ったか」の結果

人生は「時間をどう使ったか」の結果

自己分析をし、夢が明確になったら、あとはその実現に向けて進むだけと書いてあります。このメモの魔力で自分を見つけ、目標を見つけることができれば、後は実行するだけです。

その夢をかなえるために、必要な時間の使い方をしなければいけない。無駄な時間を使っている暇はありません。

空いていると思った時間も、暇だなと思った時間も、すべて夢をかなえるために使ってほしいという著者からの強いメッセージを感じます。

第5章 感想 まとめ

第5章感想 まとめ
第5章 感想 まとめ

前田流のメモの魔力を完璧に最初からやることよりも、メモを取ることを習慣にして、とにかく大量に書き続けることからはじめてみよう。

「努力」している間は、周りの人にも、自分でも、続けて努力していることを褒めよう。そうしているうちに「習慣」に変わっていく。

メモの魔力を使うことで、”時間の密度を濃く”することができるようになります。そうなると、時間の量を増やせば、夢に近ずくことは間違いないので、それを信じて努力をし続けたいと思います。

終章 ペンをとれ。メモをしろ。
そして人生を、世界を変えよう

終章 ペンをとれ。メモをしろ。
そして人生を、世界を変えよう

著者である前田裕二氏がなぜ、メモを取りはじめ、継続し、習慣になったのか?の原体験が書かれている章です。

ここまではっきりと自分の本当は見せたくない内面まで出す人はあまりいないです。だから、前田さんは人に好かれるのだと思います。

綺麗事で終わっていいのに、あえてここで負の感情を出す。

それが「魔力」をより強力にしていることは間違いないということです。メモの魔力は運命を変える魔力!

全体感想まとめ
この本を通しての所感

思考回路をメモというツールを使って、整理していく方法はすごくおもしろかったです。実際にやってみて、この効果を体感するとなおさらにそう思いました。

この本には、前田裕二という人間の頭の中の情報回路の一部を垣間見ることができます。起業家を目指していたり、将来独立をしたい人、ビジネスマンとして結果を出したい人はぜひ読んでいただきたい。

もちろんメモだけが彼の回路ではないことはあきらかですが、大部分を占めていることは間違いないことがよくわかります。

抽象化し、言語化することを癖づけることで人生が豊かになりたいです。

具体的事象に左右されず、感情の浮き沈みが少なくなるメリットもあります。これから社会に出る、学生や新入社員の方には、メモを取り、「抽象化」と「転用」をマスターして、前田裕二氏を抜く存在になって、前田さんと張り合って世界をかえましょう!

最後に

特別付録として
[自分を知るための「自己分析 1000問」]
[SNSで募集した「人生の軸」]
が収録されています。

ちょっと疲れたので、漫画でも読もうかなと思った方にオススメをまとめました。↓
ビジネスに 役立つ おすすめ 漫画ビジネスに役立つおすすめ漫画9選 関連記事のIDを正しく入力してください