堀江貴文さんの最新刊「お金や人脈、学歴はいらない!情報だけ武器にしろ。」常識を捨て未来を見抜け!
やっぱり堀江さんはすごい!確かに!なるほど!そう言われればそうだ!という発見がすべてのページにあると言っていい。
徹底した合理主義!
タイトルはまとめとは書いたが、本書にインプット→整理→アウトプットとある。その為、引用以外は所感である。あくまで、この本を読んで気づき考えたこと。その点、ご了承ください
第1章 情報は『狩り』に行け
インプット(情報収集)とアウトプット(情報発信)は、常にセットと捉えておくべきだ。/P22
「圧倒的な量の情報」のインプットが大切 /P25
「抽象的なことをダラダラと考えるクセ」と縁を切る(中略)残念ながら、何も生まれない。/P27
「考える、調べる、試す」という「思考実験」を繰り返し行うことでしか、情報を価値あるものに高めることはできない。/P33
人ではなく情報と会っている/P39
今の自分の「教養」のレベルと同等の情報しか手に入らない。/P44
「ノイズを入れる」/P46
お金や人脈、学歴はいらない!情報だけ武器にしろ。著:堀江貴文
情報を積極的に自分から取りにいく、それを自分なりに考えて発信する。Twitterを見ていても、堀江さんの多動力の言葉を借りると「原液」となる情報元から情報を取っている人と、二次的に取っている人では、その時点で情報収集力に差があることを意味する。
情報過多の時代に、自分に必要な情報、役立つ方法、自分の考えと異なる情報を判別するための、教養が必要。
- 自分から積極的に、圧倒的な量の情報を取りに行く
- 収集した情報にタグ付けして、自分に取って必要か不要か、使える使えないを見極めよう
- 考えても意味のないことは考えない時間の無駄だ
- インプットして、考えて、動いて、試すを繰り返して考えたことの答え合わせとチューニングをし続ける
- あえて自分とは異なる情報、反対の情報も入れておくと、相手のことがわかり反論できる。「敵を知り己を知れば百戦危うからず」
第2章 情報を所持することは、未来を見抜くことだ
1万円札の原価は28円くらい/P51
情弱予備軍の自覚がすこしでもあるなら、情報への接し方を見直せ /P54
必要な時に必要なことをしてくれる道具/P56
賛否が分かれるテーマや主張ほど新しくていい/P78
英語学習のメリット。①世界中の情報にアクセスできる。②日本の常識がおかしいことがよくわかる。/P87
情報なんて合理的に処理すればいいだけ/P101
お金や人脈、学歴はいらない!情報だけ武器にしろ。著:堀江貴文
情報をあまり収集しない、情報弱者の人は損をしてしまう。格安スマホのことを知らない、面倒くさい。で使ってない人は損している。
個人的には、運について説明している、桃太郎のおばあちゃんの話が大好きだ!爆笑してしまった。これは本で読んでもらいたい。
新しいアイデアは、情報の掛け合わせである、掛け合わせている情報のチョイスの仕方が新しい目線だったりする
- 自分がこれだと思ったものには飛びついてみればいい、それが運を掴むことになる
- 情報を掛け合わせれば、新しいアイデアが生まれる
- 賛成と反対が拮抗するくらいのアイデアが大成功する
- 大学は入学試験だけやればいい、社会に出てから役立つ事は少ない
- 英語を専門分野の単語を覚えて単語を増やしていけ
第3章 誰でも技術を簡単に学べる時代
技術はもはや情報/P108
「ストーリー」を意識してみてほしい /P115
「情報」だけでなく、「情熱」も持っているか/P123
お金や人脈、学歴はいらない!情報だけ武器にしろ。著:堀江貴文
- モノ・サービスを売るときはストーリーを意識する
- 視覚にも訴える「動画」や「画像」にこだわる
- すでに誰かがやっているのであれば、真似をする
- 「情報」だけじゃなく「情熱」が大切
第4章 アウトプットするから情報が価値を持つ
自分でつくらなければ(行動に移さなければ)意味がない/P145
子供がなにをしたいかよりも形を整えることを優先していて〜 /P149
「本質的に面白いこと、あなたらしいこと」をどんどん発信する/P159
お金や人脈、学歴はいらない!情報だけ武器にしろ。著:堀江貴文
- アイデアだけには価値がなく、それを形にするから価値がある。思いつくアイデアなんてほとんどのものは誰かがすでに思いついている
- 子供が熱中していることにはとことんやらせてみてもいい。とにかく実践させる
- 完璧や事前準備に時間をかけようとするのは、できない言い訳。
第5章 おかしな情報はスルーする
常識を信じ込まず、どう行動するか決める。/P173
主義主張を押しつける情報ほど、邪魔なものはない /P177
「本質的に面白いこと、あなたらしいこと」をどんどん発信する/P159
お金や人脈、学歴はいらない!情報だけ武器にしろ。著:堀江貴文
- 常識は、誰かが都合よくするために決めていることも多い、鵜呑みにせずに、常識を疑って判断する
- 価値観や主義主張、健康へのアドバイスは個性や人それぞれのものでいい、押しつけられるものは無視
- 時間も、脳の許容量も有限だから、有効活用するためには、室の高い情報に触れ続ける必要がある
本当にブレない「徹底した合理主義」それに尽きる!その合理主義が、時代の変化によって合理的なものが変わってきていることにも、柔軟に対応している。
ものすごい頑固で主張を曲げない裏には、圧倒的な情報と正しい情報、冷静な判断があるから、合理的に正しい!と言えるからだろう。
堀江さんの本はいつも痛快だ。自分がいかに柔軟に考えているつもりでも、本を読むと常識に囚われている部分が浮き彫りになってくる。合理的な判断ができていない自分の情報不足を感じた。
情報から、判断し、アイデアを実践していかないと、この本を読んだ意味も薄れてしまう。行動あるのみ!
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