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【社会人の常識】新卒・新入社員に話すべき4つの心得・知らないと給料が低い、うだつの上がらない社員に?

社会人の4つの心得

今年の新卒はレベルが低いな。

反対に、今年の新卒はレベルが高いな!

まぁ普通という評価もあるだろう。

複数人採用しているとバラツキは確実にでる。早い段階で伝えておくことで、成長が加速する「社会人の4つの心得」がある。

新卒・新入社員が成長することは、直接的に会社を成長させることにもなる。また、若い幹部を排出する可能性もある。

新卒の育成は企業にとって、最重要課題だ。

新卒を部下に持つと、接し方に悩むリーダーがいるが、伝えることはシンプルでいい。簡単な4つのポイントを伝えればいいだけだ。

1.結果を出す
2.役割分担
3.他人の評価が全て
4.つながりを大切に!

この記事が、新卒の成長にすこしでも早くすることができるだろう。

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以前の記事では、新卒・新入社員をとにかくあまやかすようなイメージを与えてしまうかもしれないが、伝えることは伝えないといけない。

その1.結果が全て

結果を出せ

営業であろうが、経理であろうが、企画であろうが、システムであろうが、人事であろうが、社会人として働く以上は結果が全て!

目標を達成する、与えられた業務を決められた期日以内に終わらせる。職種によって、設定される目標や、与えられる課題も違うだろう。

ただ、どんな職種であろうが、社会人である以上、結果が全て!それが社会人としての価値であり、会社が給与を払う理由である。
働かない人間を雇っているのと、一所懸命頑張っているけど、結果が出てない人間は、結果だけ見ると、会社にとっては全く同じ価値と言ってもいい。

目標を何も与えられていないとしても、今の先輩社歴の時に、同じ、もしくはそれ以上の成長をすることが結果となる。

大きな結果を出す人は、人のために時間を使える人間だ。いつの間にか圧倒的な支持を手に入れることができる。協力者が増える。権利、主義、主張は結果を出した人間の方が圧倒的に通りやすい。つべこべ言っても変わらないことの方が圧倒的に多い、結果を出してから、権利、主義、主張を通すのが賢いやり方。

結果が出てない同期がいたら、積極的に助けてあげよう!最終的に自分の価値が上がる!

その2.職種は役割が違うだけで、役割に上下の関係はない

役割分担に上下関係はない

主に営業職に多いが、間接部門の職種を下に見る人が多い。会社が組織である以上、役割に上下関係はない。僕個人としては役職も役割でしかないと思っているが、それはまた別の機会に。

あの部署何してるの?いるのその仕事?面倒臭い?と思うこともあるかもしれないが、法律を守り、会社という組織を健全に運営するために必要な部署しかない。(現時点の経営者の判断)

営業職に配属されて、この価値観がわからない新卒に聞いて欲しい質問がある。

「最初にお金がないと事務所も借りれない、パソコンもない、電話もできない、先にお金がないとお金を生み出すことはできない。誰かが先に金を借りる役割をしている。それでも営業の方が偉いと思う?」

お金を稼ぐのも大切だけど、借りてくるのも大切。役割が違うだけ。
経理や間接部門がお金を借りてきてくれたり、株主から調達できる体制にしてくれて営業できる環境を整えてくれてるから、営業ができる。システムがPCやインフラの環境を整えてくれるから、営業ができる。

新卒はとにかく視野が狭い。それを広げることが先輩の仕事

その3.評価するのは、自分自身じゃない!

この画像かっこいい?

定性的な感情に、価値はつけられないが、定量的な数字には価値がつけやすい。アピールするなら、数字で表せ!

数字で表せる結果にこだわれ!

定性的な部分は個人の感情に左右される。「頑張っている」の定義は人によって違う。「あいつよりやる気があります」「こんなにしんどい思いをしてる」

全て曖昧で、個人的な感情でしかない、そんなものに評価はつけられない。

定性的なことは、個人によって尺度が違うからだ。定性的なことをアピールしたいのであれば、数字で表せるようにしよう。

◆頑張っている=他の新卒がやっている倍の量を同じ時間でやった。
◆あいつよりやる気があります=あいつが調べてきた内容は3ページ分だけど、6ページ分調べた。
◆こんなにしんどい思いをしている=この発言自体が評価を下がるから言わない。

評価されたいのであれば、絶対的に誰でもわかる、数字で表現する。定性的なことを評価して欲しいのであれば、具体的な数字を入れる。

本当に評価を上げたいのであれば、定性的な部分での評価を自分からアピールはしない。定性的な評価は周りが勝手につけてくれる。

定量的な結果を出せば、定性的な評価は勝手についてくる

いまいち、わかりにくい部分なので、補足しておくと、定性的な部分は、説明できない。あなたの上司が課長だった場合、部長から課長になんでこの評価なの?と聞かれた時に数字がないと説明できない。基本的に会社は数字がすべてだ。

その4.超長期的な目線とあらゆる可能性を考える

長期的な関係を築け

居酒屋で少し飲み物を持ってくるのが、遅いだけで大声で怒鳴ったり、持ってきてくれたのに、嫌味を言ったりする人がいる。

こっちはお金を払ってる「お客様」なんだぞ!という態度を取る人もいる。

確かに権利は持っているかもしれない。

このご時世どこで誰がみているかわからない、取引先の重役。はたまたそのお店の社長、自分の会社の上司もいるかもしれない。

将来、あなたが居酒屋でひどい態度をとっていたことを見ていた人が、どうしても入社したい会社の面接官の可能性もある。厳しく接した店員のアルバイトがベンチャー企業で大成功して、自社のサービスを売り込みに行かないといけないクライアントになる可能性もある。

今、現在需要がないお客様でも、中長期的に見ると需要が出てきて、ビッグクライアントになるかもしれない。今の受注ができないからと、冷たくあしらったら、あなたに問い合わせは来ないだろう。

どこでもペコペコしろという訳ではない。人に失礼な振る舞いをするな。

丁寧に接していると、敵は増えない、ファンは増える。

まとめ
  1. とにかく結果を出せ!
  2. 職種は役割で階層ではない!
  3. 自分以外からの評価が全てだ!
  4. 出会いを大切にしろ!

とにかく、目先に与えられている目標をなんとしても達成していこう!

他の部署の人は自分ができない役割を分担してやってくれているありがたい存在だ感謝しよう。

自分で自分を頑張っていると思うのはいいが、それを他人に押し付けてはダメだ。自分への評価は他人から見た評価がいつも正しい。

今すぐを見すぎてないがしろにしてはダメだ!今は小さな会社も大きくなる、需要がなくても、状況は変わる。その時の可能性を消してはいけない。

先輩社員は口頭で伝えるだけじゃなく、みずから実行している姿をみせよう!それが一番強く伝わる方法だ!

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