モチベーションが低い人の特徴をこれから書いていくのですが、もしこの、ページに書いてある事に当てはまるのであれば、心が風邪を引いてしまっている可能性があります。
「なんで!?そんなにやる気ないの!」と言われたり、自分自身で「なんでこんなにやる気ないんだろう?」「頑張らないといけないのに・・・」という状況になってしまっているかもしれません。
少し立ち止まって、心が風邪を引いていないかを確認してみましょう。
もし、よければこちらでやる気が出る名言を紹介していますし、やりたいことが見つからないことが、モチベーションが低い原因なのであれば、モチベーションが低いのは、やりたい仕事がみつからない、やりたいことがないから!やりたいことを見つけるシンプルな方法を参考にしてみてください。
目次
モチベーションが低い人の特徴は心の風邪が原因?

もし、モチベーションが低い人に特徴が以下のような人は、「心が風邪」をひいてしまっている可能性があります。
感情面
- ゆううつで気が重い
- 何にも興味がなく無感動
- 悲しみ、不安、絶望感、劣等感を感じる
思考面
- 考えようとしても考えられない
- 思考のテンポが遅い
- 悲観的になり極端な事を考え行動しようとする
行動面
- 簡単なことをするのに時間がかかる
- 何をするのもおっくう
- 気力が出ない
身体面
- 食欲の低下
- 体重の減少
- 不眠
- 便秘 など
こんな状態になっていたら、ココロが風邪を引いている可能性が高いです。さらに、モチベーションが低くなった人は、下のような状況に当てはまりますか?
- 几帳面でまじめ
- 転勤、転居、近親者の死、昇進、出産などの人生の転機があった
- 症状は朝にひどく、夕方になるにつれ軽くなる
これに当てはまるようであれば、心の風邪の可能性が高いです。モチベーションが下がる前に対応できると一番いいので、3分でわかる!モチベーションを高く保つ方法・積極性を失わない考え方も気が向いたら読んでみてください。
モチベーションが低い人は「抑うつ」のせい?
抑うつとは?
心の風邪とは「抑うつ」と言われる状態になっていることです。俗にいう「うつ状態」です。
カラダは風邪をひくのと同じように、ココロも風邪を引いてしまいます。
カラダも疲れたり、していると風邪を引きますよね。
それと同じで、ココロも弱っている時に、起こることがあります。
抑うつは誰にでもかかるココロの病気なんです。
カラダの風邪はひどくなる前に、しっかり休むと治ります。逆にこじらせると他の病気に発展したりしてどんどん悪化していきます。
それと同じで、ココロの風邪も早めに対処することが大切です。こじらせるとドンドン重症になってしまう可能性があります。
モチベーションが低い人は休養をとることが大切

抑うつになっていても、本人が「気力がたりないのだろう」、「疲れがたまっているのだろう」とか無理をしているケースがあります。
「自分が出社しないと迷惑かけてしまう」「期限までに終わらせないといけない」とか考えてしまいます。責任感が強い人ほど、なおさらにそれを強く感じてしまいます。
また、周りの人も「怠けている」「気持ちの問題だ」と考えて、本人に説教をしたり、励ましたりすることがあります。
抑うつの状態で無理に頑張っても、すでに頑張ってその状態なので、余計に悪化するだけです。
抑うつ以外にもある。ココロの病気
- 不安神経症:慢性的に不安を感じたり、不安によって動機、めまい、息苦しさなどが起こります。
- 恐怖症:特定のものや状況に対して過度の恐怖を感じる
- 強迫神経症:ある考えが繰り返し浮かんだり、ある行動を繰り返さずにいられなくなる。
- 心気症:カラダが病気ではないのに、病気だと思い悩む
- ヒステリー:立てない、声がでないなど身体に障害が起こるものと、記憶を失うなど意識や人格に障害が起こる。
- 離人神経症:自分が自分でないように感じたり、まわりにカーテンがかかっているような感じがする。
こんな状態に気づいたら、それはココロが病気になっている証拠です。もしココロの病気の原因が成果が出ないことであれば、努力が報われない!?努力が成果に結びつかなくて辛い人へ届けたいメッセージがあります。
モチベーションが低い人「抑うつ」への対応
なによりも休養が大切
もし、上記に記載ている項目に複数当てはまるようなことがあれば、すぐに会社を休みましょう。
でも、そんなことしたら、なんと言われるか・・・
会社に迷惑かけてしまう・・・
上司に怒られる・・・
仕事が滞ってお客様に迷惑をかけてしまう・・・
と色々な不安を考えてしまうかもしれません。
でも、カラダが風邪引いている時よりも、健康な時の方がパフォーマンスは高いと思います。
ココロも同じです。
健康な時の方がパフォーマンスがいいです。ココロの健康を取り戻して、もともとのパフォーマンスが発揮できるようになりましょう。
病院に行くこともオススメです。
診断がどちらであってもスッキリするからです。
でも、病院に行くのはちょっと嫌だなと思う人もいるかもしれません。
その人には、こちらの本をオススメします。
この本の著者は、ブラック企業に勤めて抑うつになり、夢を何度も諦めた人が書いた本です。
Twitterで3,000万人が読んで、救われたという声がたくさん上がっています。
モチベーションが低い人にはカウンセリングや心理療法が必要
カウンセリングは早めに受けましょう
ストレスの多い現代は心にトラブルを抱える人は珍しくありません。精神が病になったと思うとなんだか障害を発症してずっと治らない。そんなイメージをもっていませんか?
風邪と同じように症状が軽いうちからカウンセリングを受けていれば、早く健康な状態にもどれます。
学生の時に、失恋したり、進路に悩んだり、友人関係で悩んだ時に、誰かに相談して気が楽になったという経験と同じです。
人に話す事だけでも、気が楽になります。
それに話を聞いてくれるのは、心理学をマスターしたプロですから、安心してください。
アメリカでは、日本よりも軽い感じでカウンセリングを受けています。それは本当にココロが風邪を引いたからちょっとみてもらってくる!レベルだそうです。
病院はどこに行けばいいのか?

心理療法が行われている機関にいきましょう。
- 精神科、心療内科などのある病院やクリニック
- 地域の保険相談所や精神保健センター
- 子供の場合は児童相談所や学校のスクール・カウンセラーのいる相談室
- 会社員は、企業内(あるいは契約先)の相談室があれば
でも、会社にそんなこと言えないし、休めない・・・・と思ってしまっていませんか?
もし、そう思っているなら、インフルエンザにかかってしまった時も出社しますか?「会社に来るな!」と逆に言われませんか?
言われない会社もあるかもしれないので、もうひとつ激しめの例えでいうと、通勤中に両足を骨折してても病院に行かずに、会社に行きますか?
そんなことないですよね?
よく考えたら、自分の身体が大切だということに気づけます。ココロも同じです。もっと自分を大切にしてあげてください。
会社はいくらでもかわりがありますから、どうしてもその会社では解消できないのであれば、辞めた方が良いです。
辞めたら生活できないとか色々あるかもしれませんが、今のまま居続けるくらいなら、辞めた方が明るい未来が見えるのではないでしょうか?
すこし時間をおいて、自分を見つめ直してもいいかもしれません。そのヒントになる才能の見つけ方!徹底的な自己分析で、自分の強み・隠れた才能を見つけよう!もよかったら読んでみてください。
モチベーションが低い人の特徴のまとめ

人は身体と同じように、ココロも風邪を引いてしまいます。
でも、そのことを「弱い」と勘違いしてしまうケースがあります。
最近になって理解は少し進んできましたが、まだまだ理解してない会社が多いのが現状です。
自分を守れるのは、自分しかいません。本当に大切なものを大切にすること忘れないでください。
とりあえず、会社辞めたい!と思っている方は退職代行を使われた会社の感想あり!元人材業界社員の退職代行サービスの選び方も参考になるかもしれません。