転職サイトが多すぎて一体どこに登録すればいいんだろう?とりあえず、名前を聞いたことがあるところに登録してみよう!となりがちです。
でも、その転職サイトがあなたにあった求人が多いとは限りません。
転職サイトを調べられる限り調べ、現時点(2019年8月時点)で見つけたすべての転職サイトを掲載しています。
その数なんと27サイト!
この記事では、転職サイトをいくつか分類して紹介しています。
- 総合系
- ミドル・ハイクラス向け
- 20代の若者向け
- 女性向け
- 特定の業種特化型(IT系、介護系)
転職サイトは情報が豊富ですが、豊富過ぎるので逆に使いくかったりもします。情報を整理してくれる転職エージェントもおすすめです。
転職サイトと転職エージェントの違いも解説していますが、すでにご存知の方は、目次で見たい項目をクリックして飛ばしてしまってください。
専門的な職種に特化した転職サイトは他にもたくさんありますが、そこまで入れると、とんでもない数なので今回は調査対象からはずしております。
詳しい調査対象は以下に記載しておきます。
ちなみに、副業が禁止されている会社から副業OKへの転職を考えている人には、【副業OK】転職サイトで副業OK企業を探す方法と掲載件数まとめを参考にしてみてください。
副業と転職で年収5,000万のサラリーマンがいることはご存知ですか?詳しくは、書評『転職と副業のかけ算』要約・レビュー 著:motoをご覧ください。
転職活動を始めるタイミングがわからない人は、年収を上げる失敗しない転職活動のタイミング【転職テクニック】を参考にしてください。
- 正社員の掲載があること
- 全国を網羅していること
- 求人掲載サイトであり、エージェントではない。
- 保育士・薬剤師・看護師・医者の特化サイトは対象外
- ナイト系・アダルト系のサイトは対象外
- 他社の転職サイトに掲載されている情報を転載したまとめサイトは対象外
転職サイトを運営されている関係者の方で、調査対象内の転職サイトなのにこのページに記載がない場合はこちらより、ご連絡をお願いいたします。追記させていただきます。
目次
転職サイトと転職エージェントの違い

転職サイトと転職エージェントの違いを下の表にまとめてみました。
サービスの種類 | 転職サイト | 転職エージェント |
求職者のコスト | 無料 | 無料 |
求人を探す | 求職者 | 転職のプロ |
連絡先 | 各企業と直接 | 転職エージェント経由 |
企業のコスト | 安い | 高い |
企業が支払うタイミング | 掲載時 | 採用成功時 |
取扱求人数 | 多い | 転職サイトより少ない |
転職サイトに登録すると企業に直接応募することができます。でも、その後の日程調整、年収交渉、入社日調整などをすべて登録者本人が対応しなければいけません。応募した会社の数だけその手間が発生します。
転職エージェントを使うと、転職エージェントにだけ連絡すればOKですので、転職活動を効率よく進めるために、必須のサービスなのです。
転職エージェントは転職サイトと比べると取り扱っている企業数が少ないです。逆に、企業の数の多さが転職サイトの強みです。
どちらのサービスも求職者は無料でつかうことができます。
企業のコストから考えると転職サイトの方が安いです。でも、採用できなくても支払わないといけません。(*一部成果報酬型のサイトもあります)
転職エージェントは採用するまでお金はかかりませんが、採用した時のコストは高いです。
転職サイトは企業から広告料を支払って、求人情報を掲載しているサイトです。
どちらを使うべきか?

結論は、どちらも使った方がいいです。
僕も転職の時は毎回、転職サイトと転職エージェント両方利用しています。
どちらもメリットも捨てがたいからです。
転職サイトのメリットはなんと言っても掲載されている求人・企業の多さです。
例えば、大手転職サイトのdodaでは7万件の求人が掲載されています。(※2019年8月時点)
その中には転職エージェントにからでは応募できない、優良な企業があったりします。
逆に、あまり世の中に知られてないけどいい会社もたくさんあります。
転職サイトを見る時は、掘り出し物がないか宝探しをしている気分です。
転職エージェントを利用するメリットは2つです。
一つはカウンセラーとの面談で自分がどれくらいの年収や条件で転職できるスキルのかがわかります。
転職エージェントは「求職者が入社する」と売上になりますので、カウンセラーは基本的には受かる企業を紹介してくれます。
(ただ求職者が身の丈に合わない条件にこだわっていると、受からない会社も紹介されますが。)
二つ目は「受かり方」を教えてくれます。
カウンセラーが紹介してくれる会社の面接を突破する為の面接のアドバイスをくれます。
このアドバイスは経歴を冷静に見直すためにもよい機会になり、キャリアカウンセラーのアドバイスで職務経歴書がレベルアップすることがあります。
転職サイトで会社を探しつつ、転職エージェントからの紹介求人にも目を通す。
転職サイトで気になる求人があったら、転職エージェントに連絡して応募できるか確認しましょう。
転職エージェントから応募すると、転職エージェントが推薦状をつけてくれますので、採用担当者もしっかりレジュメをみてくれます。
他にも、転職エージェントから応募するメリットは、面接で出し切れなかった時にも、あとで企業の採用担当に改めて伝えてくれたりします。
不合格の時は、フィードバックをくれるので、次の面接の対策も出来ます。
転職エージェント経由の面接を辞退できるの?と不安に思う人に【面接辞退】転職エージェントには電話?メール?当日でもOK?で詳しく書いてます。

企業の口コミサイトも見ておいた方がよいので、【比較】企業『口コミサイト』5つを比較!転職面接前にチェック!ご覧ください。【比較】企業『口コミサイト』5つを比較!転職面接前にチェック!
転職サイトの方が受かりやすいは都市伝説?

企業側の採用コストが安いので、転職サイトから応募した方が受かりやすいという説もありますが、そんな事はないです。
「結局、必要な方を採用する」が答えです。
必ずしも転職サイト経由が採用される訳ではありません。
それに転職サイト経由は面接に到達する率が、転職エージェントと比べると低いです。書類選考で落ちてしまうことも多いです。
転職サイトの方が受かりやすいとしても、それは面接までこぎつけて合格してからの比較です。
面接まで到達しやすい転職エージェントも使った方がいいです。


全27転職サイト 紹介
総合転職サイト

- レコメンド→高精度のAIが「あなた」を分析して、巨大なデータベースから最適な求人を選び抜いてオススメしてくれます。
- アプローチ→魅力的だと思った企業を「気になる」に登録するとその企業から連絡来るかもしれません。
- オファー→思わぬ企業からダイレクトに応募の打診されることもあります。
言わずとしれた業界最大手のリクルートが運営するサイトです。リクルートはエージェントも優秀な方がいます。僕も転職で何回もお世話になりました。
誰にでもオススメできる総合サイトです。

リクルートエージェントで嫌な思いをしたことも居るかもしれませんが、そんな方には、転職エージェントからメールの連絡がこない、返信が遅い7つの原因と対策で次は嫌な思いをしないようにしましょう。


パーソルキャリアが運営する「doda」ブランディングが一新されていてまるで新しい会社のように見えますが、違います。
インテリジェンスやテンプホールディングスという会社名の方が聞き慣れているかもしれません。
リクルートと並んで業界大手の一角です。圧倒的な求人数で 70,000件以上あります。

dodaエージェントも優秀なエージェントがいました、僕の中でNo1エージェントはdodaエージェントの方です。(その方の前職はリクルートエージェントです)

公式サイト:https://tenshoku.mynavi.jp
新卒の時に使った方も多いかもしれないですね。マイナビは転職もやっています。
新卒の時に使い勝手がよかったり、マイナビに良い印象を持っている方はそのままマイナビを使うのもいいかもしれません。

マイナビにもエージェントサービスがあります。特徴は20代に強いことです。新卒と年齢が近い20代はマイナビエージェントも活用することをおすすめします。


公式サイト:https://employment.en-japan.com
一番大きな特徴は入社後のサポートにチカラをいれています。
「エン入社後活躍支援プログラム」という名で、入社後3年間、メールや動画で活躍をサポートしてくれます。
でも、僕が利用した時は、エン転職のアプリが出たばかりだったのかもしれませんが、すぐに落ちてしまって、まったく使い物にならなかったです。
今は改善されているかもしれませんが、印象はあまり良くありません。

公式サイト:https://type.jp
タイトルがいいんでしょ?
「ひとつ上を目指す人のキャリア転職サイト」です。SimpleWORKのコンセプトにピッタリです。年収アップ率71%!と驚異的です。
しかも、僕はこのtypeを使ったことで大きく人生が好転しました。そのきっかけをくれたサイトですので、超オススメです。この話に興味をもっていただいた方は、仕事とプライベートのバランスが取れないに書いてありますので、読んでみてください。
総合のくくりにしていますが、IT系にも強いサイトです。そして優良な企業が多いです。
IT系に強いというのは、エンジニアだけでなく、他の職種でも強いです。IT系の営業職とかもあります。
営業経験者でIT系に飛び込んでみたい人はぜひ使ってほしいサイトです。
【年収UP率 71%】IT業界への転職にはtypeがオススメ!【業界別利益率ランキング】


公式サイト:https://job.j-sen.jp
最年少で上場した村上太一さんの株式会社リブセンスが運営している。
お祝い金がもらえるのが魅力的!でない企業も一部あるようですので、条件は確認してください。
バイトでもお祝い金を出すサイトをつくったのが、リブセンスの始まりでしたね。

公式サイト:https://career.nikkei.co.jp
日経新聞の子会社日経HRが運営する転職サイト。
総合的なサイトですが、「金融・不動産業界」「IT・通信業界」「電子・機械系」に強い。求人数は多くないですが、老舗の優良企業の掲載があります。

公式サイト:https://www.ecareer.ne.jp
サイトの中でどうったものに興味を持ったのかを学習して毎日オススメの求人が表示されるようになる。
毎日求人が更新されるのも魅力的。

公式サイト:https://job.careerconnection.jp
口コミサイト、キャリコネの転職サイト。お祝い金がもらえます。

リクルートが運営する地域密着型の求人・転職サイトで”ひとがら”をアピールできることが特徴。
求人情報の中に、いくつか先輩社員の声が掲載されています。
その声ひとつひとつに「らいく」という、「いいね」みたいなボタンがついているので、共感できるものをポチッとすることができます。

公式サイト:https://www.job-terminal.com
新聞折り込み広告「クリエイト求人」を運営している株式会社クリエイトが運営しています。
地域密着をコンセプトにしているので、地域を特定して探したい方にはいいかもしれません。

公式サイト:https://www.workgate.co.jp
正社員、バイト、派遣が掲載されています。正社員は約34,000件掲載。

公式サイト:https://www.proseek.co.jp
社会人未経験からシニア世代まで幅広い求人が掲載されています。
元人材業界社員がリクルナビNEXTとリクナビエージェントをオススメする理由

【人気企業上位300社掲載】【年収査定と合格診断ってなに?】dodaとdodaエージェントの特徴

【年収UP率 71%】IT業界への転職にはtypeがオススメ!【業界別利益率ランキング】

ミドル・ハイクラスのための求人・転職サイト

公式サイト:https://www.bizreach.jp
CMでもおなじみ、ビズリーチ 年収が500万を越えないとスカウトはほとんど来ないです。
魅力的なスカウトが来るようになるには、マネジメント経験が一定期間とその上、結果を出している経歴がないと厳しいです。
掲載されている求人は本当にハイクラスのものが多く、800万〜1000万の年収をもらっている人がどんな仕事をしているのか?
若いうちから登録しておくと目標を高く持てるのでいいと思います。向上心が強いひとにはオススメです。


公式サイト:https://mid-tenshoku.com
エン・ジャパンが運営するミドル用の転職サイト。ビズリーチは登録時に審査がありもしかすると年収で弾かれることもあるかもしれません。そんな時は、ミドルの転職に登録しましょう。
ビズリーチより年収要件が高くないと思います
- スカウトサービスはヘッドハンターからも届きます。
- 誰にでもオファー出してそうだな?と思うようなスカウトもあります。
- 社長名のスカウトを採用担当者が打っていることもあります。
スカウトが来た!と喜びすぎて飛びつかないようにしてください。
20代のための求人・転職サイト

公式サイト:https://en-ambi.com
エン・ジャパンが運営する20代向けのハイクラス求人サイト。
最大の特徴は合格可能性がわかることです。一度試してみるのも面白いかもしれませんね。

公式サイト:https://re-katsu.jp/career/
就活イベントの合同説明会を主に運営している上場企業の株式会社学情が運営するサイト。
20代の求人に特化したサイトです。
Re就活と言う名前から、就活のやり直しのイメージに近く、第二新卒やフリーターの方は利用するとメリットが大きいです。
女性のための求人・転職サイト

公式サイト:https://libinc.jp
頑張ってきたあなただから選べる働き方がある。
というキャッチコピーにあるように女性の中でも、年収が高めの方をターゲットとして転職サイトです。
会社として「女性を応援する」ことが理念となっています。女性に特化した事業しかない会社の転職サイトです。

公式サイト:https://betty-work.jp
ITは女性が働きやすい環境が整っている会社が多いです。
ベティもそういう求人が多いサイトです。未経験OK求人も多いので、チャレンジもできます。お祝い金制度もあります。

正社員に限らず、派遣社員、パート、アルバイトまで女性の求人・募集を幅広く掲載しています。
医療系、看護系、美容系の専門職も掲載があります。

公式サイト:https://tenshoku.mynavi.jp/woman/
オンキャリア系(フルタイムで出世目指す系)とオフキャリア系(ライフスタイル重視系)と二つの軸がで検索できるようになっているのは魅力的だと思います。

公式サイト:https://woman-type.jp
typeを運営している株式会社キャリアデザインセンターが女性向けに作ったサイトです。
typeがITに強いと書きましたが、女性の方は全般的で幅広く掲載されています。
特定の業種に特化した求人・転職サイト
IT/Web系

公式サイト:https://www.green-japan.comf
文系職種で今、IT系にいない人はこのサイトで未経験OKの他の職種にチャレンジしてみるのもいいと思います。

公式サイト:https://www.find-job.net
ITエンジニア・Webエンジニア・Webデザイナー・Webディレクター・Webマーケティングの新着求人情報を毎日更新されています。IT系ではNo1サイトという噂もあります。

公式サイト:https://joins-job.com
すぐの転職でなくても、使ってもらってOKです。気になる求人があれば、「気になる」ボタンをおしときましょう。
転職意欲が低くても「情報収集」と選択してして登録できます。
介護系

公式サイト:https://5159289.jp
ナイス介護という介護派遣でNo1サービスを運営するネオキャリアの介護転職サイト。正社員以外の求人も掲載されています。

介護・医療・看護など特化した人材紹介会社SMSが運営するサイト。サイトデザインが少し古い感じがする通り、老舗サイトです。
転職サイトの中でも「おすすめ」なサイト

全部で27サイトもありました。どれがオススメかを説明していきたいと思います。
■総合転職サイト
- リクナビNEXT →なんといっても最大手!求人数もサイト使いやすさ中途の転職は見ておいた方が良いサイトです。
- type →個人的にIT業界への転職をオススメしているので、理系じゃない、IT系の職種の掲載が多数ありますので、オススメです。
- doda →こちらも大手!リニューアルされてサイトも使いやすく鳴りました。あと深田恭子が可愛いです。
■ミドル・ハイクラスのための求人・転職サイト
- BIZREACH →本当にハイエンドな求人が多数掲載されていますので、目標を具体的にするためにもオススメです。
■女性のための求人・転職サイト
- LiBz CAREER →会社として女性に特化したサービスを展開しているので女性の気持ちをよく理解されていると思います。
- 女の転職type →幅広い業界や職種が掲載されています。正社員の事務職も掲載ありますし、IT系もあるので、オススメです。
■特定の業種に特化した求人・転職サイト
IT/Web系
- Find Job →すでにIT業界にいる方で、専門的な職種の方にはオススメです。
- Green →IT業界にチャレンジしてみたい未経験の方にオススメです。
介護系
- カイゴジョブ →昔から特化していて、この業種で人材といえばSMSくらい強いのでオススメです。
転職サイトの選び方

たくさんのサイトがある中で、どれを選べばいいのかがわからなくなってしまいます。
転職サイトを選ぶポイントは、以下の4つです。
- 転職したい業界や職種が多く掲載されている
- サイトやアプリが見やすい
- 検索しやすい(自分が絞り込みたい条件がある)
- 求人情報の中に知りたい項目がある
実際に僕が転職で本当に使ってよかった、おすすめの5社・転職サイトと転職エージェントをご紹介していますのでご覧ください。
転職の時に大切なのは、「情報」と「知識」を得るための「行動量」です。
行動量が「よい縁」を引き寄せる鍵です。
最終的に使うサイトは、なんとなく直感で使いやすいなと思ったサイトでいいと思います。そのためには、色々な転職サイトをみてみる必要があります。
登録しないと見れない非公開求人もたくさんありますので、転職サイトに登録して情報を集めましょう。
転職を考えている人に役に立つ情報がある記事

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あなたの転職がうまくいくことを祈っています。