書評『働き方 完全無双』要約・レビュー 著:ひろゆき(西村博之)

働き方完全無双

「このままだと日本に未来はない。」と言い切る、ひろゆき。

このメッセージは、個人として日本で幸せに暮らしていくための考え方が書かれてしました。

今度は、「働き方完全無双」

完全無双といわれると、無敵の状態になれるということです。

しかもそれが働き方で完全に無敵なんて、最高じゃないですか。

と、手にとって表紙をめくると最初に見に飛び込んで来た言葉は、

「自分の人生、自分で守れよな」

いかにも、ひろゆきさんらしい言葉。

でも、「自分の人生を自分で守る方法」が凝縮されている本ということです。

読み終わると、確かに、世の中のみかたが変わった気がします。

働き方 完全無双 要約

STEP.0
「個人」と「社会」を分けることから
与えられている権利を行使することは当たり前のこと。

権利があるのに、使ってはいけない!という思い込みをなくそう。

STEP.1
能力なんて存在しない
人生の攻め方:将来に可能性をいくつも残していることが強い。

なにが当たるかはわからない。

嫌われるよりも好かれる方がいい。

STEP.2
社会に殺されないために
人生の守り方:嫌なことや不利な立場(ブラック企業)にいるのであれば、証拠を持って、訴えればいい。

そうすればブラック企業が減っていく。

健康を維持して高いパフォーマンスを維持しよう。

STEP.3
会社がずっと生き残るわけない
ひろゆきが経営者として、社会に対する日本人が持っている常識を切り崩している。

人口が減る国は魅力も減る。

「新しいもの」へのアレルギーをなくそう。

STEP4.
日本はこうすれば生き延びれる
観光業界は伸びる。

ギリシャを見習おう。

最後に付録が3つあります。

  • おすすめの観光リスト
  • おすすめの映画リスト
  • ベーシックインカム案

海外旅行が大好きで、映画も大好きなひろゆきさんがオススメしているので、必見です。

働き方 完全無双 書評 レビュー

働き方完全無双で、印象に残っているポイントをいくつか上げてみました。ひろゆきさんの考え方は、さすがです。

そんな発想なかったなぁということがたくさんありました。

国や法律が認めている権利を使って何が悪い?

「権利は使おう」と言われても、何を当たり前のことを言っているだろう、もう使っているけど・・・

と思いませんか?

ひろゆきさんが言っているのは、失業保険や生活保護という制度を利用してもいいじゃん!ということです。

日本では生活保護を受けている人を、なんだか悪いことをしている人のようにみる風潮があります。

もちろん不正受給をしていた場合は、悪いことをしているので、そう見られてもしかたないです。

でも、きちんとした手続きを踏んで利用している人を否定する風潮があります。

生活保護も失業保険も国が法律で決めた「国民の権利」です。

受給している個人が責められる筋合いはまったくありません

もし批判したいのであれば、この制度自体を批判し、国に法律を変える事を訴えるべきです。

そういう風潮の原因の一つにマスコミがあります。

生活保護に関する報道は決まって、不正受給が発覚した!というものだからです。

生活保護から、生活保護の受給をもらわないところまで、年収が増えた人のストーリーなんて放送されません。大富豪になっている人もいるかもしれません。

「生活保護」と聞くだけでネガティブなイメージになってしまい、自分は利用したくない。と思ってしまいます。

だからと言って、利用している人を責める必要はありません。

自分も利用できるのであれば、利用すればいいんです。権利だから。

生活保護を受けていない人は、ずっと頑張ってこれている人なので、生活保護をもらっている人より有利な状況にあります。

有利な状況のわかりやすい例は、生活保護受給者はクレジットカードが作れませんし、前に持っていたクレジットカードも使えません。

余談ですが、クレジットカードは楽天カードがおすすめです。ポイントがたくさん貯まるので、実質的に消費税が軽減されている感覚になれます。

有利な状況の人が生活保護を受けている人を批判しても意味がありません。

「生活保護を受けていても、どうでもいいこと。」

と割り切ってしまうのがいいのではないでしょうか?

とりあえず試してみる

ひろゆきさんは2ちゃんねるで成功しています。

でも、実は他にも同じようなサイトはたくさんあったそうです。でも、ひろゆきさんが、続けていたから成功できたとおっしゃってます。

それを聞くと、何が成功するか、わからないし、なにが役に立つのかもわからない。

スティーズジョブズが残した有名な言葉があります。

Connecting The Dots

「点と点をつなげ」と日本語に訳されます。

意味は、一つひとつの出来事や経験を点と表現しています。

将来なんらかの形で、点が繋がることを信じ続けて、点である、困難な出来事や経験を積み重ねていくことが、人生を充実したものにする。

ひろゆきさんが言っていることも、同じようなことです。

新しいことや思いついたことはドンドン試していくことが良い、なにが成功するかはわからない。

ホリエモンもよくConnecting The Dotsと引用して、話をされています。ホリエモンの多動力はまさに点を増やす行動です。

令和を迎える時のインタビューで、ソフトバンクグループの孫正義会長も「いかがわしくあれ!」と話されていました。

参考 いかがわしくあれ、新しい文化に立ちすくむなヤフー・ジャパン

孫正義さんがインターネットと出会った時の話を詳細に語ったソフトバンクキャリアライブ2019は感動しました。

いつの時代も「新しいもの」=「いかがわしいもの」とされてきました。

でもその「いかがわしいもの」もしかすると、将来大きな成功を引き寄せることになるかもしれません。

インターネットが「新しいもの」だった時代は「いかがわしいもの」でした。

でも、いかがわしくても、とにかく試した人達が、インターネットで大成功をおさめていきました。

それと同じで、百発百中で当たる人などいないから、とにかく試してみて、可能性を広げることが大切です。

自分を過大評価しない

自分を過大評価しているつもりはなくても、してしまっていることがあります。

3日坊主になる原因もほとんどが、実は自分の過大評価が原因です。それについては「FINISH!」要約 著:ジョン・エイカフ 感想まとめに詳しく書いてあります。

ひろゆきさんが言っていることは、シンプルです。

取り掛かるきっかけを決めて、取り掛かるハードルを下げることです。

例えば、ダイエットをするぞ!と思うと、「毎日、30分走る」と決めたとします。

この目標が高い過ぎませんか?

今の体力で30分走り続けられますか?

多くの人が意気込んでたてる目標は、自分を過大評価しているので、継続できないです。

ひろゆきさん いわく「人間はじめるまでが大変だけど、一度はじめると継続するようにできている。」

取り掛かるルールを決めれば、継続出来てしまうことになります。

その時の取り掛かるルールもできるだけ自分に甘くしてしまいましょう。

先ほどのダイエットの例で、取り掛かるハードルを下げるなら、

「家に帰って、すぐにジャージに着替えて外に出る」ではなくて、

「家に帰って、映画を見てから、ジャージに着替えて外に出る」というような、自分が好きなことをしてから、取り掛かるルールになるようにしましょう。

「走る時間はとりあえず5分でいい。」と設定します。

気分が乗っていれば、10分でも30分でも走ればOKです。

取り掛かった後の目標も低めがいいです。

もし、目標を30分に設定していて、10分しか走れなかったら、自信をなくしてしまいます。

でも、目標5分に設定して5分走れたら目標達成ですし、10分走れたら、目標の2倍も走れたことになります。

目標を達成すると楽しいので、どんどん走ることが楽しくなってきます。

MEMO
取り掛かるハードルは自分に甘く、目標は低く設定しましょう。

すこしの貯金で自由になれる

少しの貯金というのは100万円です。

100万円あれば、独身なら、半年くらいは生活できます。

つまり100万円で、半年間の自由を手に入れることができます。

その半年間の間に、やりたいことをやってみるのもいいですし、転職期間にすることもできます。

貯金が100万あるだけで、会社をいつでも辞められる状態になります。しかも、自由も手に入れることができます。

とりあえず100万円貯めましょう。

貯金するには、自分が価値を見いだせないものにお金を使わないことです。

例えばこう考えてみてください。「株式会社自分」の社長はあなたです。

会社は設備や人材への投資にお金を使って、より大きなお金を稼げるようにします。

あなたが稼いだお金を、あなたが使うことは自由です。

でもせっかくなら、あなたが将来大きなお金を稼げるようになるお金の使い方なのか?を考えるようにしてみましょう。

将来年収が上がる職業はプログラマーなので、プログラミング留学はオススメの自己投資です。

優秀なやつの足を引っ張るな!

日本は成功してお金持ちになった人を、「成金」と言ったり、「○○族」と言って、軽蔑する人が多いです。

そういうお金持ちが、豪遊している姿に感情的にうらやましいというか、ねたみがあるからです。

「自分も努力しているのに、なんであいつだけ!自分よりも努力してないのに!」と思って嫌悪感をいただいています。

ちょっと発想を変えてみましょう。

豪遊してくれているのはありがたいことです。

経済は循環していますから、ものすごくお金を稼いでいる人が、どんどんお金を使ってくれることで、自分にもお金が回ってくる量が増えます

逆にものすごく稼いでいるのに、全然使わない人は、お金を使わないので、自分にお金が回ってくる量はゼロです。

でも、お金をものすごく稼いでいるけど、使わない人は、嫌悪感を持たれたりはしません。目立たないからです。

経済の仕組みからすると、本来は金を使わないお金持ちを批判して、お金を使うお金持ちはむしろ応援して、気持ちよくどんどんお金を使ってもらうことが望ましいです。

新しいものを否定するな!

ソフトバンクグループの孫正義会長が「いかがわしくあれ」とメッセージを発信しています。

孫さん自身もいかがわしいと思われた時期がありました。サイバーエージェントも、楽天も、インターネットが「新しいもの」だった時は「いかがわしい」と思われていました。

でも、今はインターネットがあることが当たり前で、もう「いかがわしい」と言う人はほとんどいません。

新しいものや、考え方はいつの時代も「いかがわしい」と言われてきました。

さかのぼれば、幕末の志士は、開国して日本の近代化を訴えていましたが、当時は「いかがわしい」と思われていました。

変化を望まない人は、「新しいもの」をよく理解せずに「いかがわしい」と決めつけて否定してしまいます。

坂本竜馬も中岡慎太郎もそういう人達に殺されてしまいました。彼らが生きていたら、もっとすごい日本になっていたかもしれないのに・・・です。

「いかがわしい」と思っている「新しいもの」だから、そう思ってしまっていることに気づきましょう。

本当に「いかがわしい」のかは試してみないとわかりません。

「新しいもの」や考え方がもたらす、変化を恐れず、新しいことを積極的に前向きに取り入れていきましょう。

少なくとも「新しいもの」を「いかがわしい」と否定はしないようにしましょう。

同じことをし続ける人間にはなるな

単純作業や毎日同じ作業をする仕事は、そのうちすべてAIやロボットに置き換わります。

産業革命で、ロボット化が進んだのと同じように、人を雇うコストよりも、AIを導入するコストが安いとなったタイミングで、普及していきます。

AIを使って経営をする会社は利益が大きくなり、会社は儲かります。経営者や株主はドンドンお金持ちになっていきます。

AIに仕事を奪われた人が働く先は、AIより安いコストしか出しませんから、賃金はドンドン安くなります。

経営者や株主と労働者との貧富の差が激しくなる可能性があります。

不平等だ!不公平だ!と言う人もいますが、経営者や株主は、リスクをとっているから儲かることができるのです。

経営者や株主は資産を失うリスクをとっています。

失敗すれば、失いますし、成功すれば儲かることができます。

ギャンブルでも、リスクが大きなところが大きく儲かるように出来ているのと同じようなことです。

不平等だ、不公平だと思うなら、リスクをとって、大きく儲かる側になればいいだけの話です。

経営者や株主は、単純作業がなくなるかわりに、常に世の中の変化に対応して行動しつづける覚悟が必要になります。

投資の入門としては、資産運用自動ロボアドバイザーで資産運用をしてみるのもいいと思います。

観光産業はもっと取り組んでいける

外国からの来日する観光客が増えています

日本には、魅力的な文化や場所がたくさんあります。

それをもっと海外の人に発信をして、来日してもらいたい。来日出来なくても、日本のことを好きになってもらい、なにかを購入してもらいたい。

ひろゆきさんは日本は観光産業に可能性がまだまだあると言っています。

観光産業については、このままだと、日本に未来はないよね。ひろゆき流 時代を先読みする思考法でも書いてありました。

観光産業以外にも、日本企業が大きく伸びない理由を、IT系のサービスが日本語を話す人をターゲットに作られていることをあげています。

日本語を話す人の数よりも、英語や中国語を話す人の数が多いです。

人の数だけ消費金額も大きいから、多くの人が話す言葉でサービスを作っている方が大きく稼げます。

その話す言葉が多い言語で、日本企業が勝負できれば、勝てる可能性はありますが、そういう企業は残念ながら少ないです。

ネガティブな情報を、そのまま受け止めるな!

ネガティブな情報をそのまま受け止めてしまうと判断を間違うことがあります。

例えば、自動運転のバスが事故を起こしたことがありました。

日本では、「やっぱり自動運転は危険だ!恐い!」という報道をするメディアが圧倒的多数です。

よく考えてみてください。

人間が運転してても事故は起こっています。

開発中の自動運転がテストで事故を起こすことなど当たり前ですし、事故の件数はすごく少ないです。

自動運転が出来あがった後の世界には、交通事故が激減する可能性を秘めています。

実際に海外の反応は、「まあ、そういうこともあるよね」というもの。

報道されないだけで、世界中で毎日、交通事故は残念ながら、起きてしまっています。人が運転する車で、です。

ネガティブな情報を鵜呑みにしないで、一度冷静に考えてみましょう。

まとめ

この記事で紹介してるのは、ごく一部です。もっと多くの項目に、ひろゆきさんらしい、鋭い視点がたくさんあります。

この視点をもっていれば、たしかに「完全無双」な働き方ができます。

まとめ
  • 権利は使って問題ない
  • 与えられた権利を使ってい人を批判するのはお門違い
  • 新しいものを積極的に受け入れる
  • 自分はダメな人間と思って、小さな目標にする
  • 100万円の貯金をする
  • 会社は潰れること前提で自分の生き方を考える
  • 成功した人にはたっぷり豪遊してもらおう!
  • 新しい、いかがわしいものを受け入れる
  • ルーティンをしない側になろう
  • 観光産業はまだまだ伸びる
  • ネガティブな情報をそのまま受け止めない

ひろゆきさんはプログラマーとして、キャリア?をスタートさせている人です。ホリエモンもプログラマーです。

プログラミングはこれからの世の中で、年収をあげる必須スキルになってきています。

マネジメントマーケティングができれば、プログラミングがなくても大丈夫ですが、この3つのどれかを持っていると強いです。

忙しくで本を読む時間が取れないという方に、10分で読める要約サイトがオススメ